イヤホンは買ってみなくちゃわからない

あわのぼんと申します。このブログでは私の購入したイヤホンについてダラダラと書いてます。

SHURE SE215【AWAnoBON meets A10K earphone】

こんにちは、あわのぼんです。

初めてのイヤホンレビューはSHURE SE215です。

実に今更感の強いチョイスで申し訳ございませんが、僕がイヤホンを買い漁るきっかけとなった一本なので、どうぞご容赦を。 

先ず最初に言っておかねばならないのは…僕の耳は信用できないということ(^_^;

仮にもレビューを称する文章を書こうとしている僕ですが、正直音色の良し悪しがわかりません。これはまあ経験値が不足しているのだろうと数々のイヤホンを買い込んでは聴き比べているのですが、ほぼ全てのイヤホンに対する第一印象が「なんだこれ?スゲーぞ!」なのです(購入時の備忘録メモによる)。

こんな人間の書く文章ですのでレビューというより単なる思い出話にしかなっていないのですが、そんなものでもOK!っと思われる方は暫し駄文にお付き合いくださいませ。

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SHURE SE215

購入店舗:ハードオフ

購入日:2019 10/10

購入価格:¥5,000(中古品)

参考価格:¥11,792(サウンドハウス/SE215-K+UNI-A) 執筆時点の価格.com最安値

 

SE215と遭遇したのは仕事帰りに立ち寄ったハードオフでのこと。高価格イヤホンに大して興味のなかった僕でも知っていた有名イヤホンです。JUNK扱いで¥5,000。暫く悩みながらも購入を決め、我が家にお持ち帰りとなりました。

状態としては「箱アリ」「付属品一部難アリ」「使用感アリ」な極普通の中古品。フォームイヤピースの一部が変形して使用に耐えないのとケーブルに若干のクセがついてる以外に破損・汚れ・キズも見られず、元値を考えれば妥当な購入価格でしょう。なんと言っても元は¥10,000を超えるイヤホンであり、僕的には「在り得ない価格帯」の製品でしたから…はやる気持ちを抑えつつイヤピースをグニグニっと潰して初装着に臨みます。

装着した時点で既にビックリ!今までに経験のない自然かつ完璧なフィット感に驚きました。なるほどこれが「音の出る耳栓」と言われる所以か…と感動しつつの音出し…はい、ここで前出の第一印象です…

「なんだこれ?スゲーぞ!」

当時のメモと、改めて聴き直したうえで、この印象を分析させていただくとSE215のダイレクトかつ圧の強い低域にKOされたものと思われます。それまで愛用してたBASSOもメーカーさんは低音強調型としていますが、僕の印象としてはロー上がりの弱ドンシャリで低音そのものよりは低音の上~中音域の素直さが魅力のイヤホンであると思っています。

対してSE215はメーカー側もステージモニター用途を意識されているようでベースラインの主張が強く前面に出てきます。このためリスニング用途としては高域がややマスクされる印象もあり、楽曲よってはドンドコ五月蠅いだけのイヤホンと感じる場合もあります。これは逆にリズム隊を中心に聴きたい場合には美点ともなるわけで、その骨太なサウンドチューニングは説得力に溢れ、なるほどベストセラー機に数えられる質の高いものだと感じました。

ボーカル帯域は低音域に若干マスクされつつも聞き取り難いというほどでなく、高音域も音自体はしっかり出ており『ベースラインが控えめな状況』であれば綺麗な音を聴かせてくれます。と、いう感じなので楽曲によっては全く向かないと感じる場合もあり、リスニング用途での汎用性は制限されるというのが僕の印象ですね。

高域の明瞭化を目的に銀メッキケーブルへリケーブルもしてみたところ若干の改善(というより僕好みへの変化ですね)は見られましたが、半端にイジるくらいならメーカー謹製のバランスで聴く方がよかろうと思い、現在は標準ケーブルへ戻しています。イヤピースのみ付属品が劣化していたためアダプター(final Eタイプ付属品)を介してSONYのトリプルコンフォートに変更しました。

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個人的お気に入り度は…5点満点で4点。

一時は新品でSE215SPを買い増すことも考えましたが…今は他に欲しいモデルがありすぎて手を出せていません。が、最終的には買ってしまう予感はあります(^_^;

 

でわ今回はこの辺で。

最後まで読んでいただきアリガトウございました。